平成27年度 東京都高等学校音楽教育研究会 冬の講習会のご案内

 

今年度も外部講師をお招きしての「冬の講習会」を開催いたします。

ふるってご参加ください。

 

参加資格 : 都高音研会員

 

「教師のための指揮法講習会」 オーケストラを振る

 

日頃学校や文化祭、地区音、定演等で吹奏楽やオーケストラの指揮をなさっている先生方の中には、どうもうまく振れない、合わない、ニュアンスが伝わらない、テンポ変化やフェルマータが、、等の悩みを持っておられる方もいらっしゃることと思います。

そこで今年度は、第一線で活躍なさっている指揮者の城谷正博(じょうや まさひろ)先生をご多忙の中お願いし、指揮法をお教えいただきます。

都立駒場高校の北村由里子先生、駒場フィルハーモニーオーケストラの部員の皆さんのご厚意により、参加の先生方には前半は2台ピアノ、後半は駒場フィルを実際に指揮していただき、城谷先生にレッスンしていただきます。

 

日時 平成27年12月11日(金)

会場 都立駒場高等学校

講師 指揮者 城谷 正博 先生

15:15 受付開始

15:30〜16:25 音楽室にて指揮法講習(2台ピアノ) ブラームス ハンガリー舞曲第5番、第6番

16:25〜 休憩および移動

16:40〜18:00 駒場高校ホールにて指揮法講習(駒場フィルを指揮) ブラームス ハンガリー舞曲第5番、第6番

18:20ころ〜 懇親会

※参加費 2000円 受付でお支払いください

※申し込み らお申込をお出張依頼はこちら

※スコア(Schmeling編曲版の予定です。詳細は後日このページでお知らせします。IMSLPのスコアはこちらからダウンロードできます)、指揮棒をお持ちください。

★なお、終了後懇親会を予定しております。こちらもぜひご参加ください。

【 城谷 正博先生 プロフィール 】

東京生まれ。東京芸術大学作曲科、同大大学院指揮科修了。
作曲を野田暉行、川井学、故黛敏郎各氏に、指揮法を故佐藤功太郎氏に師事。学内にて安宅賞受賞。
これまでに大阪センチュリー交響楽団、群馬交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団を指揮。

オペラ指揮者として2000年「フィガロの結婚」でデビュー後多くの作品を指揮している。
最近では20072月新国立小劇場オーベール「フラ・ディアヴォロ」、200711月日生劇場ベッリーニ「カプレーティ家とモンテッキ家」、20087月新国立劇場ヴェルディ「椿姫」を指揮。

二期会、新国立劇場の公演に音楽スタッフとして参加し、副指揮、コレペティトール、稽古ピアニスト、合唱指揮、プロンプターなど劇場で必要とされるあらゆる音楽的業務について研鑽を積む。

現在は新国立劇場の音楽チーフとしてすべての演目に携わり同劇場の音楽的な責任を担っている。

レパートリーは古典から近現代、また現代日本オペラと幅が広い。特に近年日本におけるドイツオペラ、とりわけワーグナー、R・シュトラウス上演には欠かすことのできない存在であり「リエンツィ」「さまよえるオランダ人」「タンホイザー」「ローエングリン」「ニーベルングの指環」「トリスタンとイゾルデ」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」「パルジファル」「サロメ」「エレクトラ」「バラの騎士」「ナクソス島のアリアドネ」「エジプトのヘレナ」「アラベラ」「ダナエへの愛」のレパートリーを持つ。

東京シティフィルのオーケストラルオペラや新国立劇場の「リング」チクルスにおいてもすべての公演に参加し重責を担っている。